2019年入組
出身学部・学科: 経営学部 経営学科(農業と産業を融合する地域活性化活動に燃えていました)
趣味: お菓子作り
夢咲で言う「経済」とは、農家組合員が必要な物資(種や苗、肥料、農機具などなど)を、農協がまとめて生産したり仕入れたりして、組合員に販売するシステムのこと。
そして、「営農経済センター」(以下「センター」)といえば、そういった物資を販売する店舗のこと。農業経営の強い味方です。センターでは、窓口での接客の他、業者への物資の発注・受け取り、農家の方へ直接お届けしたりすることもあります。また、物資の搬入搬出のため、フォークリフトの免許を取った職員も多数います。
自分がやりたいことを実行させてくれて、応援もしてもらえます。例えば、組合員さんの畑をお借りして、同期と一緒に野菜作りをしたり、センター前の花壇に芝桜を植えさせてくれたりなど、自分から進んで意見や希望を述べれば、それを汲んで、応援してくれる職場で、とてもありがたいです。
私の家はイチジク農家で、将来は家業を継ぎたいと考えています。夢咲で農業の勉強をしながら、将来のために知識や人脈などを備えられる職場を探していました。
就活中に、そのことを人事課の方に相談したところ、快く応援してくれたので、入組を決めました。
センターで、来店されるお客さまの対応をしています。肥料担当なので、業者さんとやり取りして発注・受入も行っています。合間に花壇の手入れをしていると、お客さまが「キレイにしてくれてありがとね」と声をかけてくれます。明るい対応でみんなを元気にしたいですね!
仕事のやりがい
私の家は農家ですが、これまで親の仕事を手伝うことはあまりなく、大学も農業とは関係のない学部でした。私自身は親の仕事に興味があったのですが、やらせてもらえないというか、教えてもらうようなことはなかったですね。たぶん、親の「プロ意識」でしょうか。自分なりの知識やノウハウを真剣に積み重ねて来た人ですから、子供だからと言って中途半端に手伝ってほしくないというのがあるんだと思います。だからなおさら、私は農業家へのあこがれが人一倍強いのかもしれないです。今の仕事は、農業の知識は身に着けられるし、新規就農者の支援の現場も見られる、係長や先輩の仕事からもたくさん学ぶことがあり、自分の夢に直結していて、やりがいを感じる瞬間ばかりです。
夢咲のよいところ
各センター主催の栽培講習会があり、農家さんのために、時代や時季に応じた苗や農機具等の勉強会があり、注意事項などさまざまな専門知識を専門家から直接学べる機会があることが、農家さんはもちろん、私にとっても嬉しいサービスです。トラクターなど大型機械も含めた農機具の販売をしている「農機センター」も各地区のセンターにあり、夢咲管外エリアの方も品ぞろえに驚かれて、後日、わざわざ私宛にお電話をくださりご注文いただきました。今ではリピーターです。農家さんのニーズに合ったセンターづくりができていることも、便利で良いなと思います。
心がけていること
私はすでにいろいろとチャレンジさせてもらっていて、やりたいこともたくさんあるのですが、チャレンジもいいけど、確認をしっかりすること!
農薬などは使用回数や量が決まっているものがほとんどで、もし間違えると出荷できないという大変なことになってしまうことも!ですので、組合員さんに聞かれて分からないことがあればすぐに資料を確認したり、上司や先輩に聞いて確認を取っています。
2020年入組 人間健康学科卒
2016年入組 経営学科卒
2019年入組 総合ビジネス学科卒
明るい未来を、組合員や地域の皆さま、そして職員とともに築く、情熱をもった職員を募集しています。
若いパワーがあふれる夢咲で、あなたの力を発揮して「カッコイイ」職員になりませんか?